インタビュー
INTERVIEW
エリア統括マネージャー
執行役員
2007年中途入社
働ける自分になってから挑戦したい!そう思っていた
私は10代のころ、地元静岡の紳士服専門店で働いていました。あるとき、これから結婚式を挙げるという新郎が「シャツとネクタイを選んでほしい」と来店されたんです。当時の私は19歳。結婚式の知識もなにもないまま、自分の経験とセンスを総動員してコーディネートしました。あとになって「あれでよかったんだろうか?」と、生まれて初めてゼクシィを買いました。それがブライダルとの出会いでした。 今はそんなことはありませんが、当時、ブライダルの仕事は24、5歳になってからでないと就職できないと言われていました。そこで、紳士服の仕事を続けながら色彩検定とカラーアナリスト(パーソナルカラー)の勉強を始めました。努力がそのまま数字に表れる営業の仕事も大好きで、店では経験豊富な男性陣を押さえてトップセールスになったりもして。やがて資格が取得できた段階で、紳士服店を退職。年齢的にも23歳になっていました。
アラン・ハンナのドレスに触れてみたい!それが志望動機
しかし、入社後は心にぽっかりと穴が空いたようになりました。そもそもこの会社に入ることが夢で、それがかなってしまったわけですから。そこで、次の目標を立てることにしました。 「店長になりたい。」 営業が大好きですから、どうしたら売り上げがあげられるか、それをひたすら考えました。たとえば、お客様は結婚式を挙げられるまでに何回かご来店いただくことになる。接客のクオリティを下げることなく、回数を減らすことができれば、お客様の負担も減らせますし、私の体と時間も空きます。そこに新規のお客様にお越しいただければ、お客様をお待たせすることもなく、売り上げも上がっていく。ドレス以外の、ウエディング用の肌着など、小さな売り上げもおろそかにしない。東京・大阪に比べれば規模は小さいながらも、やがて全国トップ10に入れるようになっていきました。
キラキラした夢と電卓をいかにくっつけるか
いまは執行役員として、エリア統括の仕事に就いています。ドレスの世界に入ってくる若い人たちはみんな、キラキラした夢を抱いています。その夢自体はとても大切にするべきことですが、営業である以上、数字を作るという使命もあります。そこで現実にくじけてしまうか、夢と電卓を両立できるか。花嫁様のお役に立つことと売り上げは決して矛盾しません。同じ道をたどってきた私だからこそ、そのことを若い人に伝えていきたい。スタッフの働きをしばらく見ているだけで、何を悩んでいるのかはわかります。それをすくいあげるために、何でも話せる雰囲気を作りたい。朝、仕事に出かけることが楽しみに思える職場にしたい。全社員がボトムアップできるように努めることが、今の私の使命だと思っています。
SCHEDULE
スケジュール
09:00
出勤
お客様をお出迎えする為に、店舗の美化・清掃、朝礼を行います。
09:15
デスクワーク
メ―ル対応
10:00
ご案内(フォトウエディング)
フォトウエディングをご希望されているお客様の打合せのご予約を承ります。目標成約率達成の為、迅速な対応が必須となります。
11:00
承認作業・勤怠管理
決裁申請の承認やスタッフの勤怠管理と指導を行います。
12:00
売上管理
売り上げ管理を行います。成約状況や予約状況等、必要に応じてスタッフへ指導します。
13:00
休憩
14:00
ミーティング
3件~4件ほどミーティングを行います。売上げやスタッフ・取引先について共有と落とし込みを行います。
17:00
研修
新入社員に向けて接客や着付け等の研修を行います。
19:00
退勤
CAREER
キャリア
2007年中途入社
紳士服専門店で販売の仕事をしながら、ブライダル業界へ入るために資格の勉強などを始める。
1年目
ドレスコーディネーターとして中途入社。 浜松メゾンに配属。
8年目
マネージャーに昇格。 静岡メゾンに異動。
12年目
シニアマネージャーに昇格。
13年目
沼津メゾンに異動。 同年、中部営業部 営業チームに異動し、エリア統括に就任。
16年目
ディレクターに昇格。 同年、執行役員に就任。